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のびゆくからだ [No.12水野智苗]

のびゆくからだ
               作詞:水野智苗  作曲:水野智苗

鉢植えのスズランを育てながら 新学期 待ちかまえていたあの頃
やがて咲く花と競い合う気持ちで 成長を疑うことなく生きてた

背丈が伸びなくなって テストを受けることもない
今のわたしは偏差値いくつ? どうか教えて

だれも採点してはくれない 人生の出来不出来
夢の目標達成率も グラフにならない
だけど少しずつでも進みたい 自分をあきらめずに
きっとすくすくのびゆくわたし いつも信じてる

昨日よりも今日 今日よりもあした 輝ける未来をただ夢見ていた
立ち止まることや後戻りすること 永遠に関係ないと思ってた

失敗こわがりはじめ 守りに入りはじめてる
今のわたしのこの臆病さ だれか叱って

みんな独りで悩んでいるの? 人生の分岐点
夢のありかを記した地図は お金じゃ買えない
だけど迷いながらも進みたい ときには休みつつも
もっとすくすくのびゆくわたし いつも信じてる

夢は ときどき わたしを独りぼっちにするけど
そこで逃げ出したら 一生たどりつけないんだ

だれも採点しなくていいよ 人生はオリジナル
同じものさしではかれるほど 簡単じゃないし
今日も自分を甘やかさずに 強く凛々しく行こう
今もすくすくのびゆくわたし かたく信じてる

               (c) 2003 , MIZUNO Chinae , SEILA WORLD

※水野智苗が、自分の心の迷いを素直に歌にしてみました。スズランの鉢植えを育てながら新学期を待ち望んでいたというのは小学校高学年のときの実話です。「のびゆくからだ」は、小学校時代の身体測定結果通知表(?)のタイトルからそのままいただきました。


しゃべりすぎ [No.03秋元瑠璃枝]

しゃべりすぎ
               秋元瑠璃枝(2007/03/04)

無性に喋りすぎてしまうことがある

生まれてこの方悩んだことなんか無いような
生まれてこの方傷ついたことなんか無いような
飄々とした表情でいつも陽気に振る舞っていたいのに

本当は死にたいくらいに悩んだことがあるんだと
本当は傷口から血を流しながら生きてきたんだと
誰かに聞いて欲しくてたまらなくなるときがある

無性に喋りすぎたとき ちょっと後悔するけれど
それを聞いてくれる相手がいる自分は幸せなのだと
そのことぐらいは わたしもちゃんと気付いている

               (C) 2007 , AKIMOTO Rurie , SEILA WORLD


Aquafield Paradise [No.11金城成夜]

Aquafield Paradise (アクアフィールド・パラダイス)
               作詞:金城成夜  作曲:水野智苗

溢れ出してる想いをうまく言葉にできない そんなときは
水のシャワーで気分を変えて 煮詰まり過ぎた頭冷やそう

揺れてる水面じゃ鏡にならない
素直な気持ち映して見つめ直すために 漣(さざなみ)しずめよう

水のように 染み入るように 分かり合いたい 届けたい
水のように 純粋無垢な このときめき伝わったら
きっと広がる Paradise

うまくゆかないいろんなことが胸を過(よ)ぎって眠れないとき
水に浮かべたアロマキャンドル そっと炎を灯してみよう

優しい香りに包まれながら
凍りついてる心をあたためよう そして笑顔とりもどそう

水のように 流れるように 自由でいたい いつだって
水のように 変幻自在 動きながら 進みながら
きっと見つける Paradise

水のように 潤すように 誰かのために いつの日か
水のように 天然自然 ありのままに 自分らしく
気付けばそこに Paradise
この手で創る Paradise
Aquafield Paradise

               (c) 2002 , KANESHIRO Naruyo , SEILA WORLD

※2002年08月に創作くらぶ《星羅》公式サイト内にオープンした水野智苗のページ「AQUAFIELD PARADISE」のテーマソングとして、2002年09月に金城成夜が作詞、水野智苗が作曲。ウェブサイト上での公開を目標にしているが、ページスタートから5年目に入っても、主に技術的な問題から未発表のままになっている楽曲。


ギャラリーブログ、始動 [創作くらぶ《星羅》]

 こういうものもあったほうがいいのかな、と思って、So-netブログをお借りして作ってみました。

 創作くらぶ《星羅》メンバーの作品や創作活動について、ご紹介していくためのブログです。

 当初は、全編をこのブログ内でご紹介できる長さのヴィーナスチーム(秋元瑠璃枝・白鳥夢乃・金城成夜)の詩や詞が、ブログの中心になるのではないかと思われます。

 それ以外の作品の発表方法については、また追い追い考えてまいりますので、皆様、よろしくお願いいたします。

 

                              (文責:No.12水野智苗)


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